10月2・3日滋賀県、大津市で日本IVF学会が開催されました。
この中で体外受精含む不妊治療の保険適応が来年4月の方向で決まり最終の段階になっているとの発表がありました。気になるのは今まで助成金の制度がありましたがこの先なくなると言うことです。
治療の保険適応は患者様にとって恩恵もあり喜ばしいことではありますが一律の治療により気軽に先進医療が受けられる反面、治療内容の質については効果が不透明です。
関係医師は助成金を残すようにと尽力をされてきましたが、力及ばず厚労省の方針は変わらないようです。保険適応の恩恵は誰のもとに行くのでしょうか。
不安を抱えての発進になりそうです。
不妊カウンセラー より
2021年10月号
テーマ 不妊治療の保険適応について
不妊カウンセラー部門:続編 より